温度センサーとは
巻いたまま長時間使用したり。定格電流を超えて使用すると起こる電線の異常な温度上昇を内蔵の温度センサーが感知し、コンセントへの給電をストップします。
どうして電線が発火するのか
コードリールの電線は中筒ドラムにコイル状に何層も巻かれており、電流が流れることにより抵抗熱が発生します。 電線をドラムに巻いたまま長時間使用したり、定格電流を超えた電流を流すと、異常加熱を起こし、電線の被覆が溶け、発火してしまいます。
温度センサーの種類について
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手動復帰型 電線温度が下がったら、復帰ボタンを押して電源を復帰させます。
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自動復帰型 電線温度が下がったら、自動的に復帰します。
※復帰ボタンはありません。
温度センサーの復帰方法
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接続している機器のプラグをコードリールから抜きます。
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電線を全名が引き出します。
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電線温度を下げるため、十分に冷却します。
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復帰ボタンを押すと復帰します。
温度センサー使用上のご注意
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電線をドラムに巻いたまま多くの電流を使うと電線が熱をもち、溶解・発火の危険性があります。
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ドラム中筒表面の1ヶ所または2ヶ所に温度センサーは設置されています。
電線温度の上昇がすばやくキャッチできるよう、巻き取る時は、必ずこの温度センサーに電線が触れるようにしてください。
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温度センサーの表面は強い力で押さえたり、叩いたりしないでください。
正常な動作をしなくなります。